こんにちは!理系大学を学部で卒業し、自動車業界にて技術職として働いているとり彦です!
今回の記事では研究未着手の理系学生に向けて、研究内容を聞かれたときの対処法を紹介していきます!
とり彦が就活をしていた時、エントリーシート(ES)に出てきた
『研究内容を教えてください』
という質問にとても頭を悩まされました
研究内容どころか研究室すら決まっていないのに、どう書けばいいの…
同じ悩みにぶつかっている人に向けて、この記事では
- どのように対処すればいいのか
- 『研究内容』を聞かれた際の対処方法(例文を使って解説)
が分かる記事となっています!
この記事が皆さんの悩み解決の糸口となれば嬉しいです!
是非最後まで読んでみてください
【就活生の3人に1人が登録】
オファーを待つ。新しい就活を始めよう
・無料で適性診断を受けられる
・利用企業数は8,400社以上
・幅広い業界からオファーが!自分の可能性の幅を知ろう
プロフィールを作成して、待つだけ!
上手く活用して効率よく就活を進めましょう!
理系のESでは何を聞かれる?
研究内容についての対策を書く前に、初心者に向けた基礎知識の説明から始めていきます
今更聞かなくても分かってるよ…
という中級者以上の方は、次の章まで飛ばしてください!
また、ESの書き方に関する記事も出しています!
こちらは初めてES書く人からESの通過率を上げたい人まで、幅広い人に向けた記事となっています
興味がある方は読んでみてください!
ESでよく聞かれる質問を紹介
ESで聞かれる質問内容は企業によって毎年異なるため
この質問の準備をしておけば大丈夫!
とは言えません
ですが、ほとんどの企業で聞かれる定番質問が存在します
定番質問はこの4つです!
- 自己PR
- 学生時代に力を入れたこと
- 志望動機
- 研究内容
それぞれどんな内容を書けばいいのか、簡単に説明していきます
自己PR
採用担当者は、これからの会社の発展に必要となる人材を求めています
ただ強みを述べるのではなく、その強みを使ってどのように会社に貢献していくかをアピールすることが大切です
自身の強みが何なのかを採用担当者に正確に伝える為、強みが活きた過去の経験に基づいた説明を行いましょう
学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)
就活市場では、学生時代に力を入れたことを略して『ガクチカ』と呼びます
社会人となり仕事を進めていくと、必ず壁にぶつかる瞬間が訪れます
その際に壁を乗り越えていける人材なのかを、ガクチカを通して見極めようとしています
採用担当者への伝え方のコツとしては、どんな結果をもたらしたのかより
・何をモチベーションとしているのか
・何を考えて、どのような行動したのか
のような、自身の価値観や考え方の説明を詳しく行いましょう
過去に何をしたかではなく、経験をこれからの仕事に活かしていけるかが重要です!
志望動機
採用担当者は志望動機を読むことで、この企業で働くことに十分なやる気を持っているかを知ろうとします
十分なやる気(=企業に対する熱量)を上手く伝えるには
・企業の何に魅力を感じたのか
・なぜ魅力を感じたのか
の2つの観点から志望動機を作成することが大切です
特に『なぜその会社に魅力を感じたのか』の部分は、企業が知りたい情報です
文字数を割いて、丁寧に説明しましょう
当たり前ですが、魅力を感じるのには理由が存在します
その理由がその人の根幹(価値観)に関わるものであれば、長く熱量を持って仕事に取り組んでくれると判断できる訳です!
研究内容
採用担当者はこの質問を通して、
・研究内容
・研究課程
の2つを知ろうとしています
研究内容の詳細を聞くことで、研究に真剣に取り組んできたのかを
研究課程を聞くことで、仕事の進め方や問題解決能力を
理解することが出来るからです
ガクチカと同じように、何をしたかではなくどのように研究を進めたのかに注目する企業が多いです!
ここまでの内容で、ESで聞かれる質問の意味を理解できたかと思います
更にESの書き方について学ぶことで、ESの通過率をぐっと上げることが出来ます!
ESの書き方についても記事を書いているので、興味のある方は読んでみてください!
『研究内容を教えてください』にどう対処する?
前置きが長くなりましたが。。
ここから本記事のタイトルでもある、研究未着手の段階で研究内容を聞かれ場合の対処法について解説してきます!
今回はESで聞かれた場合を参考に解説していきます
ですが面接で聞かれた場合も、今から紹介する対処法に則って受け答えすれば乗り切れるはずです!
まだ研究内容が決まっていないことを伝える
ESを書くにあたり、まずは研究内容がまだ決まっていないことを伝えましょう
研究内容が決まっていないことは悪いことではありません
むしろ曖昧に説明したことで、研究成果の話だと勘違いされる方がマイナスの印象を持たれてしまいます
無駄な誤解を生まないよう、はっきりと伝えましょう!
想定の研究内容で書いていく
研究内容が決まっていない、人によっては配属される研究室すら分かっていない状況…
書ける内容が何もない状態ですが、何かを書く必要があります
そこで、本当に携わるかはさておき、興味のある研究内容を勝手に想定して書いていきましょう!
研究室がすでに決まっている方は、所属する研究室の分野に関連する内容でESを作成することをおすすめします
全く異なることを書いていると面接官に突っ込まれてしまいますからね!
勝手に想定書くって…逆に難しいよ!
と感じる方のために、内容の取っ掛かりを紹介していきます!
研究内容について聞かれたら、この2つの情報を入れるようにしましょう
- 現時点で興味のある研究
- その研究を選んだ理由
なぜその情報を入れる必要があるのか、それぞれ説明していきます
現時点で興味のある研究
なぜ、興味のある研究内容をベースとしてESを作っていくの?
それが一番楽だからです!笑
研究に着手していなければ、何をしてきたのかについては触れることが出来ません
そこで興味を持っている研究を自分の研究だと想定することで、これからどんな研究をしていきたいのかを楽に書くことが出来ます
その研究を選んだ理由
企業が学部生にも研究内容を聞いてくるのには理由があります
学生がなぜその研究をやりたいと思っているのか、その判断基準を知ることで
・個人の価値観
・思考能力
などを見極めようとします
例えば、モノの設計に携わりたいと言っているのに、研究内容がIT系であったりすると
本当に設計に興味があるのか?
研究内容は適当に決めているのか?
などと、懸念を持たれる理由となってしまいます
採用担当者からマイナスの評価を付けられないように立ち回るのが、意外と大切だったりします!
『研究内容』の作り方を紹介
まずは流れの説明から
例文を見る前に、どのように『研究内容』を作成するのかを学びましょう!
基礎を固めることで応用が効かせられ、本当に自身の力になったと言えますからね!
まず、研究内容について書く際には
- どんな研究に興味を持っているか
- なぜその研究に興味を持ったのか
- その研究を通じて、どのような知識/経験を身に付けたいか
- 研究を入社後にどう生かしていくか(ここまで書けたらGOOD!)
の手順に沿ってESを作っていきましょう
書いていく中での注意点としては
- なぜの部分を丁寧に書く
- 子供に説明する時のような簡単な言葉で説明する
の2つを意識しましょう!
特に2つ目の分かりやすく説明することは大切です
採用担当者には文系出身の方もいます。その方が読んでも内容が分かるESを書くことが大切です
例文を紹介します
実際の就活で使われていた『研究内容』を紹介します!
そのまま真似することは絶対やめましょう!
自分なりの『研究内容』を見つけないと面接などで苦労することになります…!
私の大学では3月に研究室配属が実施されるため、未だ研究内容は決まっておりません。
ですが私は熱を専攻とする研究室に所属し、物体同士が干渉した際に発生する熱の影響の大きさについて研究したいと考えています。
インターンシップにて、様々な対策を講じることで製品の誤差を100分の1以内に抑える様子を目の当たりにし、熱による影響の軽減に興味を持ちました。
機械を作っていく上で、熱による変形や耐久力低下への対策は必須であると言えます。研究を通して熱による影響の大きさを理解することで、得た知見を入社後に役立てていきたいと考えています。
学部生にとって重要度は低いが、きちんと書こう
学部生の段階ではほとんど研究も進んでいないため、どんなテーマの研究でも評価にそこまで影響はありません
ですが、学生が将来のことを考えているのかの指標として『研究内容』が聞かれることはよくあります
手を抜いたりせず、しっかり対策を練っていきましょう!
本記事が皆さんの悩みの解決に繋がれば幸いです!
それでは、今回の記事はここまでにしようと思います。
ではでは!
【就活生の3人に1人が登録】
オファーを待つ。新しい就活を始めよう
・無料で適性診断を受けられる
・利用企業数は8,400社以上
・幅広い業界からオファーが!自分の可能性の幅を知ろう
プロフィールを作成して、待つだけ!
上手く活用して効率よく就活を進めましょう!