こんにちは!『人見知り&陰キャ』だったこともあり、初めてのGDで3言しか発言できなかった経験を持つとり彦です!
今回の記事では、知っているだけでGDで話せるようになる2つのコツについて紹介していきます!
『グループディスカッション』
この単語を聞くだけで
うげぇ…やりたくない…
と、苦手意識を感じてしまう方は結構多いです
それもそのはず!グループディスカッション(GD)では
- 初対面の人と話す
- 議論を行う
- 企業の人に審査される
などのいくつもの壁があり、何の対策もなしに挑んでしまってはやられてしまいます
逆に言うと、ある程度対策をしておけば優れたコミュニケーション力がなくても選考を通過することは可能です!
今回の記事の結論にもなりますが、議論に上手く参加するためには
・GDの流れ
・メンバーの役割
・企業が見ているポイント
の3つの基礎知識を知っておく必要があります!
結論を踏まえた上で、今回の記事では
- 最低限押さえておくべき、GDについての基本情報
- GDで企業が見ているポイント4つ
- GDの通過率を上げる3つの行動
について、詳しく説明していきます!
書類選考が通らなくて、GDに参加すらできてない…
という方はES対策の記事も作っていますので、こちらを読んでみてください!
ES対策 基礎編はこちら👇
【ESの超基礎】書類選考の通過に必要な『読まれるES』を書くコツを5つ紹介!
ES対策 応用編はこちら👇
ESの差別化に効果的な4つのポイントを紹介!【ES通過率UP】
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ESにそこまで不安を感じていない方も、是非1度読んでみてください!
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グループデスカッションってなに?
GD対策について学ぶ前に、GDの
- 選考における位置づけ
- 選考の内容
を理解しておきましょう!
GD対策に直接関係ない、土台となる知識にはなりますが、知っておいて損はありません!
そんなこととっくに知ってるよ!
という方は、具体的なコツを紹介している次の章まで飛ばしてください!
選考における位置づけ
GDは内定までの道のりの中間地点に位置する選考です
GD以前のESや筆記・Web試験で、就活生の基本的な能力を見ます
今までは書面上で合否の判断を行っていた採用担当者が、初めて直接審査を行う場となります
ここを通過できれば、やっと面接官に直接アピールするチャンスがやってくる訳です
面接も一回きりでは無く、何度かある企業がほとんどです
図にしてみると、内定までなかなか遠い道のりですね…
選考の内容
GDの概要
GDの基本的な情報はこちらです
一言でいうと、小グループでお題に対して議論をする選考ということですね
扱うお題
お題はGDが始まる直前に伝えられます
お題にも様々なタイプがあり、大きくこの3つの型に分けることが出来ます
それぞれのお題に対して、どのように議論を進めていくかを事前に考えておきましょう!
それだけで、当日議論に参加しやすくなります!
GDの基礎知識を身に付けよう
記事の頭で述べたように、GDで議論に上手く参加するためには
・GDの流れ
・メンバーの役割
・企業が見ているポイント
を押さえておく必要があります
また、議論に参加しやすくなる以外にも、基礎知識を身に付けることで
- 自信をもって議論に参加できる
- 反省点が明確になる
などのメリットがあります
身に付けた知識で、参加したGDの振り返りを行う
改善点を見つけて、次のGDで直せるように行動する
これを繰り返していけば、気が付いたらGDは怖くなくなっています!
今から紹介する3つのポイントは、今後GDに参加する前までに暗記しておきましょう!
GDの流れ
前章でGDのお題に登場するタイプを3つ紹介しました
そのどれも基本的な進め方は同じです
GDの進め方は以下のようになります
- 円滑にGDを進めるため、進め方/役割/時間配分を決める
- 次に話し合うにあたっての前提共有をメンバーと行う
- 前提が揃ったら、アイデアを出していく
- ある程度アイデアが出たら、グループ化を行う
- グループ化したアイデアから深く話し合うお題を決め、議論していく
- (発表がある場合は)発表準備を行う
上記の流れを抑えておくとで、GD経験者がいたとしても議論に喰らいついていくことができます!
この手順の中でも特に、前提共有を丁寧に行うことをおすすめします
例えば、「本屋の売り上げを上げる」というお題が出されたときに、本屋が駅前なのか田舎なのかで戦略が変わってきますよね
議論の終盤になってから、メンバー間の前提が異なること発覚するととても面倒です
最悪の場合、振り出しに戻る可能性もあります…
議論に進む前にメンバーの頭の中に同じ情景が浮かんでいるようになれば、心配いらないですね!
メンバーの役割
GDには大きく分けて司会・書記・タイムキーパー・アイデアマンの4つの役割があります
司会、書記、タイムキーパーは基本的に1人が受け持ち、残りの人がアイデアマンとしてGDに参加することになります
それぞれの役割と、役割をこなす際の注意点をまとめました
どんな役割についても、議論に参加しなければ評価されません
役割関係なく発言していく事がGD通過に最も大切です!
担当する役割によって、選考の通過しやすさは変わりません
自身の得意な役割を見つけて、チーム全員で活発な議論を行うことが最も評価に繋がります
企業が見ているポイント
企業はGDを通して、就活生のどの点を評価しているのかを理解しておきましょう
評価ポイントを理解することで『よりアピールするにはどう動けばいいのか』が考えやすくなりますね!
企業はGDを通して
- チームで議論を行っている
- 議論に貢献している
人材を見つけたいと考えています
そのために学生側は『スタンス』と『スキル』に分けられる
の4つのポイントを意識してGDに取り組む必要があります
それぞれを詳しく説明していきます!
積極性
GDにて積極的に議論に参加し、結論を結論を導き出そうとする姿勢
それは、会社に入って主体的に仕事に取り組んでくれるか、を判断する材料となります
逆に、話が振られるまで何も話さないなどの受け身な姿勢の学生は、入社後も指示待ち人間となる可能性があるため採用しづらいですよね
- 役割関係なく議論が上手く進むよう干渉する
- チームで活発な議論ができるよう積極的に参加する。自分の発言量が多ければ言い訳ではない
協調性
1つの仕事には、とても多くの人が関わっています
メーカーの職種の多さや仕事内容が知りたい方はこちら👇
メーカー志望の学生必見!メーカーの職種/仕事内容を解説(前編)
メーカー志望の学生必見!メーカーの職種/仕事内容を解説(後編)
企業は様々なタイプの人とした際に、チームの輪を乱さず生産性を上げてくれる人材を求めています
逆に、人の話を聞かない・自分の都合ばかり考えるなどチームワークを乱す人は生産性を下げるため、採用されません
- 人の意見をしっかり聞く(傾聴姿勢をとる)
- 人の意見を頭ごなしに否定しない
- 議論が盛り上がると話がそれがち。ゴールを見失わず議論の修正を行う
傾聴姿勢とはどのようなものなのか
次章の『GDの通過率を上げる3つの行動』にて説明しています!
思考力
- 問題を解決する
- 人に分かりやすく説明する
仕事を効率的に進めていくためには上記のような能力が必要で、それらは思考力の高さと関係してきます
誰もが考え付かないアイデアを出す必要はありません
むしろ、自身の考えを根拠を持って話すことで、企業に思考力の高さをアピールできます
- アイデアを述べるときは、一緒に聞き手が納得できる根拠も話す
- 話し合っているアイデア・解決策に抜け漏れがないかを考える
- 伝わりやすい話し方をする(結論ファーストを意識する)
議論展開力
先ほども述べたように、仕事は1人ではできません
だからこそ、業務に占める打ち合わせの割合は多くなります
GDにて様々な切り口から議論を発展させて行ける人は、入社後も打ち合わせに活気をもたらしてくれる人材として期待が高まりますね
- 抽象的なお題の定義付けを提案する
- 挙がった意見をグループ化し、共通点を見つけ出すことで議論の焦点を絞る
- アイデアを評価する基準を提案し、アイデアの選定基準を明確にする
簡単に書こうとするあまり、意識するポイントの説明が抽象的すぎるかもしれません…
要するに、議論を広げたり深めたりする意見を出していこうということです!
GDの通過率を上げる3つの行動
ここからはGDの通過率を上げるために出来ることを紹介していきます
前章で企業が見ているポイントとして、『スタンス』と『スキル』を挙げました
今回は『スタンス』に分類される積極性・協調性をアピールする方法について説明していきます
『スキル』に関しては一朝一夕で身に付くものではないので、この記事では省きます
思考力/議論展開力は、日常生活で意識するだけでもかなり向上します
家族や友人と会話をする際に意識してみてください!
開始直後に何か発言する
GDに慣れていないと、初めましての人と議論を行うのはハードルが高いですよね
とり彦もそうでした!
最初のころは15分あって3言しか話せなかったこともあります 笑
ハードルを下げる為に、GDが始まった直後に何かを発言しましょう
- 「よろしくお願いします」を一番に言う
- 「まず時間配分を決めませんか?」と提案する
などなど本当に何でもいいです
何も発言できない時間が長くなればなるほど、発言のしにくさは増していきます
最初に発言することで、自身の存在感をアピールしていきましょう!
他サイトではGD開始前にメンバーとコミュニケーションをとる、をおすすめしていますが、それができたら苦労しませんよね…
GDの発言のしにくさはよーく分かります
だからと言って何も話さないと、評価されないどころか練習にもなりません
どうせもう会うこともない人たちだと割り切って、開始直後に何か発言してみましょう!
他メンバーの意見をしっかり聞く
この記事では何度もお伝えしていますが、GDの目的は
チームメンバー全員で議論を行い、1つの結論をだすこと
です
そのためには
- 傾聴姿勢をとる
- 頭ごなしに意見を否定しない
などに気を付ける必要があります
- 人が話しているときに、頷き・相槌を打つこと
- 目を見て話を聞くこと
など、人から意見を聞きだすときのテクニックのこと
メンバー全員がのびのび話せる場を作ることで、議論が活発なチームを作ることができます
話を聞くときに意識すればいいので、比較的行動に移しやすい項目ですよね!
GDに慣れ余裕が生まれてきたら、発言量が少ない人に話を振るなどをしていきましょう
自分のことだけではなく、メンバーへの気配りができる人材は優秀だと思われやすいです
自分ばかり喋りすぎない
採用担当者に自身の能力をアピールしたいがあまり、自分の意見や考えばかりを話す就活生がいます
ですがそれでは、自己中心的な人だと判断され逆に低い評価を受けてしまいます
メンバー全員が話せるよう
- だらだら話さず、伝えたい事を端的に伝える
- 自分の意見ばかりではなく、メンバーの意見も積極的に聞く
などに気を付けましょう
もし同じチーム内にずっと話している人がいる場合は
なるほど…○○さんの意見も取り入れて考えていこうか!
△△さんはこの議題についてどう思う?
のように、意見を受け入れつつ他の人へ話題を振れるようになれば、GD中級者を名乗れますね!
GDでは立ち振る舞いが大切
今回の記事では、GDの基礎知識と通過率を上げるコツについて説明していきました!
今回の記事を読んで
GDでは個人の能力というより、チームで活動する時の立ち振る舞いを見られているのか
と感じてもらえていたら嬉しいです
GDは「何としてでも自分は受かる!」と考えるより「このメンバー全員で受かろう!」と考えて挑む方が、通過率は高くなる傾向にあると感じます
基本的な知識と簡単なコツを抑えたら、あとは実践あるのみです
色々な選考やイベントに積極的に参加して、GDの経験を積んでいきましょう!
GDイベントや企業の見つけ方が分からないよ…
と悩んでいる方は、就活エージェントのサービスを利用してみるのもいいかもしれません!
就活エージェントの
- 仕組み
- メリット/デメリット
- おすすめの就活エージェント
を紹介した記事も書いていますので、興味がある方はここから申し込みをしてみてください!
【内定の近道】就活エージェントを上手く活用しよう!おすすめエージェントも紹介
それでは、この記事はここまでにしようと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうとございました!
ではでは!
【就活生の3人に1人が登録】
オファーを待つ。新しい就活を始めよう
・無料で適性診断を受けられる
・利用企業数は8,400社以上
・幅広い業界からオファーが!自分の可能性の幅を知ろう
プロフィールを作成して、待つだけ!
上手く活用して効率よく就活を進めましょう!